放課後等デイサービスについて

6歳~18歳までの障がいのあるお子さん、学校に通えないお子さんなどを対象にしたサービスで、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できます。 学習支援の他に、一人一人に合わせた発達の支援や、将来にむけて社会スキルをみにつけるための社会体験の機会もあります。

当事業は熊野町の自然豊かな地域の特性を生かし、農業体験や自然を体験することで感覚の力も育くむことができます。 そのほか、親御さんへの子育てのなかでの困りごとなど、家族支援のサポートも行います。

自然・農業体験

事業所の近くに自由に遊べる畑や山があります。

畑や水田での『育てる』、『収穫する』、『食べる』の体験や、たけのこ掘り、ぶどう狩りなど自然の中での療育をおこないます。土に触れたり、自然の中で体をいっぱい動かして、五感を育みます。

奏の自然・農業体験

創作活動、アート

形にとらわれないお絵描き、創作活動をおこないます。

植物や野菜でオリジナルスタンプを作ったり、絵具を塗った紙を半分に折りたたんで転写させるデカルコマニーなどを通して、「どうなるかな?」「こんなやり方みつけたよ!」と想像力や考える力を育みます。

アートセラピーの講師による造形療育の日も開催しています。

奏の創作活動・アート

料理

感染予防対策を徹底したうえで、安全にできる調理をします。

畑でとれたてのいちごや芋なども使い、調理します。自分で作った料理だったら、嫌いだけど食べられた!みんなと作った料理だったら、一緒に楽しく食べられた!あいてに手料理をふるまうのが楽しさを知った!など食を通した思い出作りも大切にします。

奏の料理

運動

室内だけでなく、野外でものびのびと体を動かします。

体を動かすことで、気持ちが安定したり、体を上手に動かすための経験を積んでいきます。ボールやトランポリンなど遊具も使いながら、色々な動作の獲得も狙います。

奏の運動

地域交流の機会の提供

子どもたちが将来のために社会とつながるための体験として、地域交流の機会を提供します。

たとえば、熊野町の協力団体と季節行事として麦踏み体験や蕎麦の実をとる体験を予定しています。また、地域の方との音楽発表会の機会も予定しています。