児童発達支援事業について

未就学のお子さまを対象とした障害福祉サービスです。 当事業では、3歳~就学前のお子さんが対象となります。 将来的に本人の負担を軽減するために、一人一人の状態や課題に合わせた療育活動、発達支援を行います。 身辺自立のための日常生活に必要なスキル(日常生活動作)や、集団生活への適応、コミュニケーションスキルなど、その子に合わせた活動を取り組んでいきます。

当事業では、熊野町の自然豊かな地域の特性を生かし、自然に触れたり、感じることで育まれる五感の体験も大切にしています。 その他に、親御さんへの子育ての困りごとなどのサポートも一緒に行います。

自然・農業体験

事業所の近くに自由に遊べる畑や山があります。

畑や水田での『育てる』、『収穫する』、『食べる』の体験や、たけのこ掘り、ぶどう狩りなど自然の中での療育をおこないます。土に触れたり、自然の中で体をいっぱい動かして、五感を育みます。

奏の自然・農業体験

創作活動、アート

形にとらわれないお絵描き、創作活動をおこないます。

植物や野菜でオリジナルスタンプを作ったり、絵具を塗った紙を半分に折りたたんで転写させるデカルコマニーなどを通して、「どうなるかな?」「こんなやり方みつけたよ!」と想像力や考える力を育みます。

アートセラピーの講師による造形療育の日も開催しています。

奏の創作活動・アート

運動

室内だけでなく、野外でものびのびと体を動かします。

体を動かすことで、気持ちが安定したり、体を上手に動かすための経験を積んでいきます。ボールやトランポリンなど遊具も使いながら、色々な動作の獲得も狙います。

奏の運動

地域交流の機会の提供

子どもたちが将来のために社会とつながるための体験として、地域交流の機会を提供します。

たとえば、熊野町の協力団体と季節行事として麦踏み体験や蕎麦の実をとる体験を予定しています。また、地域の方との音楽発表会の機会も予定しています。

太陽